プチコンの話
Twitterのプロフィールをみたら、このblogのURLが載っていて、「ああ、こんなページも昔作ったなぁ」と思って来てみたら、更新が6年以上前だった。
このころは、まだプチコンに出会う前で、プチコンの事が1ミリも書いてないのが新鮮。
せっかくだから、プチコン4号の話でも書いておこう。任天堂3DSに、プチコン3号という、BASICS開発環境がスマイルブームという会社から発売されていた。ニコニコ動画とかを見ると、ゼビウスとかが昔のアーケードと同等のレベルで移植されているっぽい。
試しに買って、腕試しのつもりで最初に作成したのが、PC8001エミュレータ。ROMデータを同梱するわけにも行かず、ROMデータは、マイクからPC8001のモニタで0000~5FFFまでをカセットにセーブした音を聞かせるという代物でした。動作速度は、実機の約6割。
開発元の人の目にも留まっていたようです。
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その後、WiiUのプチコンBigにも移植。移植と逝っても、そのままでもほぼ動作します。画面関係のドット数がPC8001の画面をフルに表示できるドット数が確保できたので、それまで80行モードのときは、フォントを簡易的な形状にしていたのを、フルに表示できるようにしました。また、速度的には、実機と同じ速度が出るようになりました。
さらに昨年、プチコン4号が任天堂Switchに移植されます。お盆休みをかけて、プチコンBigからプチコン4号に移植。このとき、ニコニコニュースに取り上げられ、一般人の目にも留まるようになりました。
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そして、VRAM,メモリのバンク切り替え、FDDサブシステムなどを加え、PC8801mk2エミュレータに繋がりました。
BASICで書いて、このレベルの速度がでるのだから、時代の進歩はすごいものがあります。
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